言語聴覚士とは

言語聴覚士(ST)は、発達の過程でみられる言語の遅れや障がいに対してリハビリを行います。また、言語能力や学力の向上には聴覚的理解力、注意力、記憶力などのあらゆる脳機能の力も必要であり、お子様の発育の中でどこがしんどいのかを評価し、個別リハビリの中では、言語障がいに対するリハビリや支援なども行っていきます。また、学校や生活場面でうまく適応できるように、疲れやすさ(易疲労性)、うっかりミス(注意障がい)、予定や持ち物の確認(記憶障がい)などのソーシャルスキルトレーニングも行っていきます。(西大阪訪問看護ステーション 石川陽介)